428号 発進塔:創業50周年

掲載日:2018年05月31日

本年度は一貫グループにとって、永野医院開設以来、創業50年という節目を迎える。振り返ってみると、紆余曲折を幾度となく繰り返しながら辿り着いた道程であった。今に到っては為ん無いことであるが、ああしておけば良かったのに、こうしておけば良かったのにとか反省する事柄ばかりである。

幸いであったのは、創業当初から多くの理解者や支援者及び協力者に巡り合えたことである。更にいうと家族の存在と計画当初から経営理念を定めて頭の中に刻み込んでいたことは幸したのかも知れない。オイルショックによる急激な物価の上昇やバブルの崩壊による銀行金利の上昇等々による辛い時期も経験したが、総括すると可もなく不可でもなく概ね順調に推移してきたと言えるのではないか考える。

以前にも述べた事ではあるが、ただ先行きを心配することなく安穏に過ごせたのはこの50年間で2年位であったろうか。常に先々を読み、方策を練り続ける日々であった様に思う。断っておくが、それが苦痛であったという意味では決してない。むしろ楽しみであったのだ。多分これから先も同様であろう。

さて今回の記念にあたって、職員の皆さんの為に4種目のスポーツ大会と8コースの旅行を計画している。旅行の概略はすでに掲示した通りであるが、詳細については近日中に提示するので、気分転換に活用して頂きたい。なお、去って行かれた方々には9月23日に観月・天燈祭を催し、面影を偲びながらお礼を申したいと考えている。

旅立ち

嘆かないでください
私は今 この世の苦しみから
解き放たれて自由な身となり
大空へ 力強く飛び立ちます
そして宇宙の彼方から
貴方たちを見つめています

悲しまないでください
私は今 幾重もの優しさに
見送られて自由な身になり
大海原へ力強く羽ばたきます
そして遙か彼岸から
皆さんを見守っています

この拙い詩は、昨年12月に崇城大学を訪れて、教授の楠元香代子先生に鳥が力強く飛び立つ姿の彫刻を制作依頼する折に書いたものである。私が意図するところを説明する為の資料の一つとしたものであった。彫像は2020年春に療育園の移設新築工事が完成した際、モニュメントとして建物の正面に設置することにしている。

長く在籍している職員の方や保護者の方々は療育園の裏庭に石造りの鳩像があったのを覚えているであろうか。碑文は作家の池上八重子さんであった。

付近の工事の為に移設することになり、現在は碑文は事務室に、石像は他の場所に仮置きしている。ただ石像は可愛いものだが、石造りの為に翼が厚く、飛び立つ姿は想像できない。そこで今回、療育園の移設を機に新たなものを考えてみた。

追 啓

長男の葬送の儀に際しましては、ご参列頂き、有難うございました。

一貫グループ会長
永野 義孝

今月の紙面一覧

1.新療育園造成着工 第三者評価受審
2.支援学校卒・入学式 入学お祝い会開催 春の太極拳
3.診療報酬・介護報酬同時改定
4.「回復期リハ」での取り組み発表 健康診断の予約開始

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