409号 発進塔:明けましておめでとうございます

掲載日:2015年01月20日

皆さんにとって平穏な年になりますように願っています。慈永会・稲穂会では、皆さんにとって、より将来に希望が持てる職場とする為に組織改革を行い、風格を高めて参りますが、皆さんにも「資質の向上」の為に、より一層の努力を期待します。一月中に管理職を集めて具体的な指示と説明をする予定です。

傘寿を迎えて

「百里を行く者は、九十里に半ばす」という言葉があります。百里を行く者は、九十里を行った時、初めて半分が過ぎたと考えなさい。最後の十里は極めて難しいものだ、という戒めの意味です。

人はそれぞれに自身の百里があると思います。私にとってのそれは、創業時の経営理念と経営方針です。今と全く変わっていません。敢えて言うなら四つある経営方針の一つ(経営の安定)を経営基盤の強化とした位です。

私は今年傘寿を迎えました。老婆心ながら申しますと、人々はよく而立・不惑・知命・耳順・古稀等の祝いを満年齢で行っていますが、本来は数え年で行うものです。数え年の計算は未だ誕生日を迎えていない人は二歳を、それが過ぎた人は一歳を加えたものです。生まれる前にお腹にいた年を加えた年齢を言うからです。ただ還暦だけは生後の満年齢で行うものです。さて、私は還暦を迎えた頃に一度、それ迄の業績をふり返って、残り十里の工程表を作成しました。更に十年を経過した古稀を迎えた頃再度ふり返り、進捗状況をチェックしてみました。殆ど歩を進めていなかったし、むしろ少し後退すらしていたのに気付きました。言い訳になりますが、医療・介護制度改革によるものと、私の人材育成の怠りによるもので、九十里の侭のようだと判断し後悔した事を思い出します。

孔子は「七十にして、心の慾する所に従えども矩を踰えず」と言っています。前半は読んで字の如くですが、矩を踰えずとは軌道を外れた事はなかったという意味です。若し孔子が八十歳まで生きていたら「八十歳」を何と言ったのでしょうか。

約束

今年の中秋の名月(満月)は昨年と比較して三週間遅い九月二十七日の日曜日です。昨年の観月会では家庭の事情や屋外で実施した為に天候に気を揉んで、皆さんとゆっくり語り合ったりする気分にもなれませんでした。しかし参加頂いた職員や退職者の方々には、久しぶりの再会でもあり、概ね好評で楽しい一時を過ごして頂きました。

閉会の挨拶で述べたように、今年も実施します。なお昨年の経験を踏まえて、より充実した催しにすべく、既に準備を始めている所です。色んな要件と重なり合わないように、まず新しい暦に印をつけて、忘れないように、そして楽しみにして頂きたいと思います。

なお、十月には重い障がいを持った子どもを家族で介護していらっしゃる方々を支援する協会の全国大会が熊本市で開催されます。その主幹施設が慈永会です。既に直接面談方式で九州・沖縄の約千五百人を対象に聞き取り調査を開始しており、それを基に資料作成の準備を進めます。私にとって、例年になく忙しい年になりそうです。

間もなく立春を迎えますが、本格的な寒さはこれからです。健康には呉々も留意してください。

一貫グループ会長
永野 義孝

今月の紙面一覧

1.会長年頭挨拶 養護老人ホーム移転新築計画
2.クリーンで安心なエネルギー
3.院内感染防止対策 介護体験教室を開催
4.稲穂会理事長年頭挨拶 餅つき イルミネーション

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